カブハル

この文章のテーマは「お金をためるのはいいけれど、いつ人生を楽しむの?」です。

牛

118.正直NISAどういう戦略でいくか未だに悩んでる

日本人は死ぬ時が一番お金持ちらしい。分かる気がする。

でも死ぬ時が一番お金持ちであることが必ずしも悪いことでは無い気もする。お金があると心の安定につながるし。

でも、ちょっと前に話題になったDIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールっていう本があって、確か「死ぬときは貯金ゼロくらいで死ぬのが理想だよね」みたいな話だったと思う。かなり昔に読んだので内容ほとんど覚えてないけど。一理ある。

NISAについて。

最初はNISA戦略で一番頭良い戦略とされている、全力で「三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入、5年でNISAフルで買う、っていうのをやろうと思ってた。

でもインデックス投資を全力でやると、多分「死ぬ時が一番お金持ち」の運命になるんだよね。だってインデックス投資って論理的には引き出すのを我慢すればするほど、ますますお金が増えるし。

また、インデックス投資でFIREした人の話をネットで見たのだけど「インデックス投資でFIREしたら、投資信託を一部解約して現金化するのに抵抗がでたので、配当金が出る個別投資に切り替えた」というのを見た。

なるほどね。そもそも人間は不完全な生き物だから、人間は不完全ということを前提として、強制的にお金を一部配当金という形で受け取ることで、現金化することに抵抗をなくすのか。それがいいかも。じゃあNISAの成長枠で配当金目的の個別株をしようかなって思った。

そしたら「受け取った配当金で結局株買うんでしょ?やってることインデックス投資とほぼ変わらなくない?」というのを見て「確かに」と思いました。

っていうかNISAって一度買ったら基本的にはあまり売りたくないじゃないですか。なんとなく。NISAは老後に備えるためのもの、っていう風潮もあるし。

じゃあ人生がまあまあ楽しくなるものを、株を売らないまま貰えるものを買えばいいのでは?そう、優待目的投資。配当金も出るものを買えば、配当金には税金かからないし、優待ももらえるし。

インデックス投資だと老後に満足を先送りするけど、優待目的だったらもう今から優待貰えるし。人間は明日死ぬかもしれないし。老後も優待貰えるし。

それに確か株って30銘柄も買えばほぼインデックスと同じ動きになるんじゃなかったっけ?NISAの成長枠で30銘柄以上優待株を買えば、ほぼTOPIXとか日経平均と同じ動きになるのでは?知らんけど。

じゃあもう優待目的でいいや。桐谷さんに俺はなる!

って思ってます。最近は。なお、積み立て枠では普通にインデックス投資します。

まあ、結局投資の正解は死ぬときじゃないと分からないと思うけど。

次回、119.大発会でPBRが低い株の株価をメモしておき、大納会で結果を確認する