48.株式投資では真剣ゼミでやった問題が出る
株式投資では真剣ゼミでやった問題が出る。
例えばAmazonを知っていればMonotaROで儲けることが出来たし、エムスリーを知っていればマークラインズで儲けることが出来たし、ZOZOを知っていればTOKYO BASEで儲けることが出来た。
確かに「まったく同じ業態」の会社は現れないけど、「似た業態」の会社は後から上場してくる場合があるのだ。だからあなたも「相場」という名の「真剣ゼミ」で、急成長している企業のことは「割高で買えないな」と思っていてもその企業のIR資料を見て「どのような業態か」「どのように儲けているか」は確認しておかないといけない。
ここで予習した問題が、本番の試験問題として新規上場してくるかもしれないからだ。
以前急成長した銘柄と似た業態の企業が新規に上場してくるのを知った時、投資家は心の中でこう呟くのだ。
「これ真剣ゼミでやった問題だ……!」
あなたの周りの凄腕投資家のことを思い出してほしい。みんな例外なく部活でレギュラーとして活躍し、例外なく恋人とうまくいき、例外なく受験に合格しているのはすべて真剣ゼミのおかげだ。
バフェットがコロンビア大学に進学できたのも、もちろん真剣ゼミのおかげ。
今回は個別銘柄の例で話したけど、真剣ゼミで学べる問題はもちろんそれだけではなく「上昇相場の時はどのような銘柄が最も上がるか?」「時期(季節や月)に応じてどのような銘柄が上がりやすいか?」「選挙の時に上がる銘柄は?」なども学べます。
つまり、相場の世界で生き残り続けて学べば学ぶほど、本番の試験で儲けられるということだ。
だから皆さん投資の世界で生き残れ。相場に参加し続けろ。