カブハル

なお、ナンピンはしない。

牛

161.通常時は損切りしてるけど暴落時は相場に参加し続けることを意識してる

文章に書いて初めて意識したけど、私、通常の相場環境の時は損が拡大してきたら損切りしてるけど、大暴落の場合は基本損切りせずにある程度耐えてるな。

耐えるとは言っても「これ以上下がると死ぬ」という段階になったら少しずつ損切りして死なないように現金化するけど。それでも全部の株を損切りすることは無くてある程度の額は投資したままにしてる。

通常時と暴落時の損切りの性質の違いとしては、通常時は「傷が浅いうちに損失を限定するため」。暴落時は「生き残るため」です。

なんで通常時と暴落時で対応を変えてるかだけど、通常の相場環境だと多くの株の株価が下がっているわけではなくて単に私の持っている持ち株が下がっているだけなので、リバウンドは滅多にないし、あるとしてもリバウンドを確認してから入りなおしても十分間に合うので損切りする意味がある。

それに比べて暴落時は暴落後の巨大なリバウンドを取り逃す方が損が大きいと(無意識に)判断してるから、損切りよりも相場に参加し続けることを優先してるのだと思う。暴落後の巨大なリバウンドって一気にリバウンドする(株価が戻る)から、いったん損切りした後にリバウンドを確認してから入ろうとしても暴落で被った巨大な損失をカバーしきれないんだよね。むしろ相場に参加し続けた方が傷が浅いまである。

「大暴落後のリバウンドを想定しているなら、大暴落後にむしろ買い向かう方が正解では?」と思うかもしれないけど、リーマンショッククラスの大暴落の場合は買い向かうと確実に死ぬけど、私のやり方であれば(多分)ギリ生き残れるからです。

つまり私のスタイルは「大暴落後のリバウンドを想定しつつも、生命大事に派」なスタイルなのです。

株式投資の偉い人も言っていますからね。「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ」。