なぜでしょう。

72.なぜ損切りができないのか

できる人は最初から出来るけど、できない人は何年経ってもできない不思議なもの。それが損切り。

私も最初から普通に損切りできたので、損切りできない人の気持ちを本当には分からない。

でも、想像と偏見で損切りできない人の気持ちを書いてみます。

損切り出来ない人は、株式投資の勝負はひとつひとつのトレードで決まると思ってる。一回のトレードで確定益が出たらそのトレードは勝ち。一回のトレードで確定損が出たら、そのトレードは負け。そして、含み損や含み益はまだ勝負がついていない状態だと見なす。なぜなら株券というのは仮の金融資産であり、現金こそが真実の金融資産だから。だから彼は一年後に5万円の確定益と、50万円の含み損を手に入れていたら「今年の株式投資は順調だった(勝った)な」と思う。なぜなら含み損はまだ勝負がついていないゲームであり、確定した5万円は勝負がついて勝ちが確定したゲームだからだ。

それに対して、損切りできる人は株式投資を一年後(あるいはそれ以上)にどれだけ金融資産を増やすかのゲームだと思ってる。だから、損切りは純粋に「損失を限定するための技術」以上の意味を持たない。損切りした時点では、まだ負けてもいないし、勝ってもいない。なぜなら、株式投資とは一年後(あるいはそれ以上)にどれだけ金融資産を増やすかのゲームだからだ。彼は株券も現金も同じ金融資産として扱い、区別しない。金融資産に「仮の」とか「真実の」などというものは存在しない。だから彼は一年後に5万円の確定損と、50万円の含み益を手に入れていたら「今年の株式投資は順調だった(勝った)な」と思う。なぜなら株券も現金も同じ金融資産であり、差引45万円勝っているからだ。

みたいなことだと思う。多分。知らんけど。

次回、73.一つの銘柄にいくらの資金を投資するかは分数で考える