カブハル

どんな手段でもいいから高い確率で1億円に行きたかったんや。

牛

7.私がファンダメンタルズ分析投資を選んだ4つの理由

今回は私がファンダメンタルズ分析投資を選んだ4つの理由を話します。

理由1.世界で最も株式投資で稼いだ人がファンダメンタルズ分析の長期投資家だったから

世界で最も株式投資で稼いだ人の名前はウォーレン・バフェットさんと言います。現在も生きています。現在も株式投資を行なっています。世界で最も株で稼いだ人がファンダメンタルズ分析投資なのだから、株で稼ぐ一番良い方法はファンダメンタルズ分析投資であることは容易に推察できます。

理由2.テクニカル分析投資の人が「手法がうまくいかなくなったら、新しい手法を開発しないといけない」と言っていたから

私も詳しくはないのですが、テクニカル分析投資は時々手法がうまくいかなくなることがあり、その場合新しい手法を開発しないといけないそうです。それに比べて、ファンダメンタルズ分析は簡単に言えば「業績の良い会社の株を買って持っておけば株価は上がるよ」というシンプルなものであって、手法が上手くいかなくなる、ということがありません。いちいち新しく手法を開発するのは面倒臭いなーと思ってファンダメンタルズ分析投資を選びました。

理由3.お金を増やすのにいちいちトレードをするのが面倒臭い

あなたに「短期投資(テクニカル分析投資)でお金持ちになってアーリーリタイアした場合」と「長期投資(ファンダメンタルズ分析投資)でお金持ちになってアーリーリタイアした場合」を想像してみてほしい。「短期投資(テクニカル分析投資)でお金持ちになってアーリーリタイアした場合」は、リタイア後にお金が無くなってきたら、パソコンの前に座り、いくらかトレードを繰り返して再びお金を増やすだろう。「長期投資(ファンダメンタルズ分析投資)でお金持ちになってアーリーリタイアした場合」は、リタイア後は基本的に、パソコンの前でトレードする必要はあまりなく、たまに業績を確認する程度だ。長期投資でじわじわと資産が増える勢いが、自分が資金を使う量より多ければ、基本的には放っておいていいのだ。

というわけで、私、アーリーリタイアした後もいちいち減った分をまた短期投資(テクニカル分析投資)で増やすためにトレードするのが面倒くさかったんだよね。放っておいたら勝手に資産が増えてるのが理想だった。だから長期投資(ファンダメンタルズ分析投資)を選択しました。

私たちの本来の株をやる目的って「お金持ちになること」であって、「株をやることそれ自体」は目的ではないじゃん?アーリーリタイア後は、トレードなんかに時間をかけずに、もっとなんか別の楽しいことに時間をかけたくない?

もちろん、アーリーリタイアできるほどお金を貯めるまでは短期投資をやって、アーリーリタイア後に長期投資の勉強して長期投資に移行する、っていう作戦も考えられるよ?でも、最終的に長期投資に移行するなら、最初から長期投資を極めればよくない?それに、短期投資から長期投資への移行って、そもそも考え方自体が違うから、そんなにスムーズにいかないと思うんだよね。つまり、短期投資を極めてしまった人は基本的には死ぬまで短期投資しかせず、長期投資を極めてしまった人は基本的には死ぬまで長期投資しかしないんじゃないだろうか。

であれば、ある程度放っておくだけでお金が増える長期投資を極めたい。なぜなら、確かに株式投資は好きだけど、株式投資に私の人生を捧げたいわけではないからだ。株式投資以外のことにも時間を使いたいからだ。

理由4.ファンダメンタルズ分析の方が億にいける可能性が高い気がした

私がテクニカル分析投資で億を狙うべきかファンダメンタルズ分析投資で億を狙うべきか手法で迷っている頃はちょうどアベノミクス初期の頃。資産が億に届く人が出始めている頃でした。

で、これは私の主観なのですがテクニカル分析で成功している人の方が資産の増加スピードが早い気がしました。分かりやすく言えば、1億や2億どころか、10億とか20億稼いでいる人はテクニカル分析投資家が多いような気がしました。

その代わり、億に届いている人数はファンダメンタルズ分析投資家の方が多い気がしました。資産は10億や20億に届かないものの、1億や2億に届いている人の人数自体はファンダメンタルズ分析投資家の方が多く感じたのです。

つまり、私の目の前には二つの選択肢があるように感じられました。

で、私は1億や2億まで稼げれば良くて、10億とか20億までは望んでいませんでした。つまり、大事なのは「えげつなく稼げること」では無くて、「億までいける可能性が高いこと」でした。なのでファンダメンタルズ分析投資を選びました。

以上が私がファンダメンタルズ分析投資を選んだ理由です。

次回、8.株のファンダメンタルズ分析の基本。EPSを見ろ。