投資先の業種を絞って、その分一つ一つの銘柄調査にもう少し長く時間をかける。

81.投資先の業種を絞るというのはアリな戦略

現在のネット証券会社のほとんどに、銘柄検索の機能の一つとして検索する業種を絞る機能があります。そして、投資先の業種を絞るというのはアリな戦略です。

例えば11.日本のファンダメンタルズ分析投資家の基本的戦法で「店舗展開型の企業が良いよ」っていう話をしましたが、投資先を小売業に絞って投資する投資方法は資産を億へ届かせることができる可能性の高い投資法の一つとして知られています。

私のざっくりな理解では、確か

  • 小売業
  • サービス業
  • 情報・通信業

が株価が10倍になる可能性を秘めた株が多い業種だったなーという理解です(参考:調査が示す10倍株の特色 7割は時価総額50億円未満)。

「なんでわざわざ業種を絞るの?あらゆる業種から探した方が、良い株を見つけられそうだけど……」と思うかもしれませんが、「あらゆる業種から投資先を探す」という手法は、一つ一つの銘柄調査にそれほど時間をかけられない……言うなれば「薄く広く探す」ということになります。

逆に「テンバガー(10倍株)が出やすい小売業、サービス業、情報・通信業に絞って投資先を探す」という戦略は一つ一つの銘柄調査にもっと時間をかけられる……つまり「狭く深く探す」ことができます。

もちろん「小売業」「サービス業」「情報・通信業」以外からもテンバガーの株は出ることがあるのですが、「少しでも可能性の高いところに、少しでも長い調査時間を取る」という意味で、投資先の業種を絞る、というのは結構アリな戦略です。

また投資先を「小売業」に絞っている人は「卸売業」も調査対象に含んでいる場合があります。なぜなら業種が「卸売業」の場合であっても、「卸売業」をしながら「小売業」も行っていて、その小売業で儲かっている、という場合も結構あるからです。

なのでもしあなたが「小売業に投資先を絞ろうかな」と思ったら「卸売業」の業種も調査対象に含めるか否か検討してみてください。

次回、82.アーリーリタイア(FIRE)のメリット