カブハル

投資用資金のことを、専門用語で種銭というそうです。へー。

牛

12.株式投資、投資用資金の作り方

株式投資をしたい。でも金がない。というわけで、投資用資金の作り方の話。

労働しましょう。労働して給料をもらいましょう。裏ワザはありません。「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる。働け!この世の全てをそこに置いてきた!!」って伝説の大海賊も言っていました。

というわけで、働いて貯金をしていけば、お金は貯まります。そのお金で投資してください。

貯金の仕方の話。普通に働いて貯金もできている人はそのままで大丈夫ですけど、噂によると世の中には貯金できない人間というのがいるそうなので、貯金の仕方を教えます。

毎月給料をもらったら、給料の10分の1を貯金してください。これだけです。人間というのは給料をもらうと、普通はそれを全額使い切る生活をしてしまうそうです。15万円をもらったら、15万円の生活を。30万円をもらったら、30万円の生活を。50万円をもらったら、50万円の生活をしてしまうそうです。そして、給料がどんなにあがっても、全く貯金できず、そして貴様は死ぬ!!

なので、試しに10分の1の貯金から始めてください。大丈夫です。10分の1程度の貯金だと、あなたの生活レベルは意外と落ちません。全然我慢してる感じがしません。

借金がある人は毎月給料をもらったら、10分の1を貯金し、10分の2を借金の返済に使い、10分の7で生活してください。借金を返しながら貯金まで出来ます。

っていう方法を、バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのかっていう本で読みました。貯金できない皆はこの本を読んで貯金を始めよう。

最後に私が実際にやっている投資用資金の作り方を教えます。まず、私は実家暮らしです。友達はいません。彼女もいません。土日は家にいます。お金のかかる趣味もありません。さらに、給料分の生活をしてしまうような人間でもありません。よって、世間一般よりは給料が低い自信がありますが、貯金は貯まります。「うわ、ずるい」って思うなら、あなたも友達と縁を切り、彼女と別れ、実家に暮らすといいよ。「人生ってなんだろう」って哲学しだすから。

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵という本によると

20代半ばで望ましいポートフォリオは

だそうです。でも、当時私は不動産にも債券にも興味ありませんでした。あと、「現金って、全資産の5%でいいんだ」って衝撃を受けました。

ただ、今20代の皆なら同意してくれると思うけど、多分、全資産の5%だけが現金は、非現実的だと思う。5%っぽっちの現金だと生きていけないよね?めっちゃ貯金あるなら別だけど。

そこで、まず私は50万円を貯めました。50万円あれば、急に大金が必要なやんごとなき事態にも対応できる。で、その50万円から生活費を出すようにしました。

なので、毎月給料をもらうと、まず50万円が45万円になってた時は5万円を貯金して、もとの50万円にし、余った給料は全て投資用資金としました。給料が仮に16万円だったら、5万円を生活費に補給し、残りの11万円が投資用資金として補給されることになりますね。

最初はこれ50万円だったんだけど「正直、私の人生で緊急時に50万円も必要な事態なんて無いな」って思って、その後、40万円に減らし、さらにその後、30万円まで減らしました。それでもやっぱり私の人生で30万円が緊急に必要な事態なんてありませんでした。最近また、なんとなく50万円に戻しました。

そんな感じで私は投資用資金を作ったよ!

次回は13.株式投資ポートフォリオ基本戦略