カブハル

自分の会社の株価が自分の資産と直結するならめちゃくちゃ頑張る。

牛

77.オーナー企業の会社は株価が上がりやすい

オーナー企業の株は株価が上がりやすいという有名なジンクス(?)があります。

「オーナー企業って一体何?」と思われるかもしれませんが、その会社の代表取締役がその会社の株を一番多く持っている会社のことです。

例えばソフトバンクグループを確認すると、代表取締役の孫正義さんが自身の会社の株を一番多く持っていることが分かります。

つまり、ソフトバンクグループはオーナー企業です。

オーナー企業の例

ソフトバンクグループの場合は孫さんがそのまま株を持っているので分かりやすいですが、たまに「よく分からない会社が一番多く株を持ってるな」っていうことがあります。そのよく分からない会社は大抵、税金対策のための代表取締役自身の資産管理会社であり、それもオーナー企業と考えて大丈夫です。たまに資産管理会社じゃなくて本当によく分からない会社が一番多く株を持ってる場合もありますが。

オーナー企業の会社は株価が上がりやすくなる理由ですが、代表取締役の資産と会社の株価が直結してる……つまり、代表取締役がバリバリ働いて業績上げて株価を上げれば、ダイレクトに代表取締役の資産が増えるので、代表取締役が会社の業績を上げ(て、その結果会社の株価を上げ)るためにマジでめちゃくちゃ頑張るから、というのがよく言われる理由です。

まあ、必ずオーナー企業の会社の株価は上がる、というわけでもないですし、オーナー企業ではない会社は絶対に株価が上がらない、というわけでもないので、「こういうジンクスがあるんだなー」程度に知っておいてください。

次回、78.企業サイトに役員全員の顔写真があると、その会社の株価は上がりやすい