カブハル

ルールベース投資法が良いのでは。

牛

187.もし株式投資初心者に対して、最もお金持ちになれる可能性が高い投資法を教えないといけなくなった場合、どんな投資法を教える?

私は株式投資のスランプだったという話をしばらくしていた。最近はスランプを脱しつつあるので、それはもう大丈夫なのだけど。

で、スランプの時に考えていたのは「もし私が株式投資初心者に対して、最もお金持ちになれる可能性が高い投資法を教えないといけなくなった場合、どんな投資法を教えるだろうか?」というものだ。

なぜスランプの時にこんな想像をしていたかというと「株式投資初心者に教える」という前提条件によって

という条件を暗に含んでいるからだ。

そして、この質問に対する「答え」を私自身が実行すればスランプを脱出できるのでは?と考えていたからだ。

私が当サイト全体で教えているのは「個別株のIR情報の日本語の部分に良い感じのことが書かれてあって、あとはROEがそこそこ高くて、PERがそこそこ低くて、EPSがなんとなく右肩上がりの株を買うといいよ」という投資法だ。

この投資法、実は奇をてらったものではなくて、初心者向けの王道のファンダメンタルズ投資法だと思う。だから一応株式投資初心者でも実行できる。じゃあこの投資法の弱点は何なのか?再現性が無いのだ。投資初心者と投資上級者では成績が異なるだろうし、そもそも成績が安定しない。「勉強」が効く部分と「運」が効く部分がある。

だから、この投資法を初心者に教えても、結局最終的に「儲けられる人」と「儲けられない人」が出てくるだろう。そもそもこの投資法に再現性があるなら私もスランプなんかに陥らなかった。

株式投資初心者に教える投資法として最も教科書通りの回答は「インデックス投資」だろう。「S&P 500」とか「オルカン」とか。でもインデックス投資は「最もお金持ちになれる可能性が高い」という前提条件を満たしてるか?「最も負けにくい投資法」という条件なら満たしてるかもしれないけど。

今の私がこの質問に回答するなら

「大納会の日に東証プライムの低PBRベスト10の10銘柄に(おおむね)等しい金額で投資し、1年間持ちっぱなしにし、毎年大納会の日にリバランスする」

という回答をすると思う。

ちなみに「リバランス」とは「再度同じ条件で銘柄を探し、持ち株で条件に合わなくなった株を売り、条件に合った新たな株を買う。それぞれの株価も、上がっている物も下がっている物もあるだろうから、(おおむね)等しい投資金額になるように調整する」という意味である。

つまりルールベース投資である。ルールに基づいた投資なので以下の2条件を満たしている。と思う。

本当はベスト10ではなくてベスト30が理想だが、株式投資初心者は投資資金をあまり多く持っていないだろうからベスト10にした。

東証プライムに限定することで流動性の確保。大納会の日に投資することで、おおむね1年の投資成績が目に見えて分かりやすい。低PBRベスト10に投資することで、インデックスに勝てる因子の一つ「バリュー」に投資する投資法である。

これなら、短期的にはインデックスに負ける可能性もあるけど、超長期にこの投資法を続ければ、インデックス投資に勝てる……気がする。チャットAIに相談したら「ハイリスクハイリターンだからインデックス投資に勝てるとは断言できない」って言われたけど。えーそうなの?

ちなみに私自身はこんな単純なルールじゃなくてもうちょっと味付けした投資法を実行してるけど。

ちなみにあなたなら、もし株式投資初心者に対して、最もお金持ちになれる可能性が高い投資法を教えないといけなくなった場合、どんな投資法を教える?

次回、188.ウォルター・シュロスという投資家がいる