カブハル

アーリーリタイアは慣れると楽しい。

牛

82.アーリーリタイア(FIRE)のメリット

以前、68.なぜFIREは失敗するのかでアーリーリタイア(FIRE)をすると、こんなに怖いことが起きるぞ、と脅してしまったので、今回はアーリーリタイア(FIRE)のメリットについて話します。

まずアーリーリタイアをすると、人生を楽しむ時間的余裕、精神的余裕ができます。

働いているみなさんに聞きたいのですが、今って人生を楽しむ時間的余裕、精神的余裕ってありますか?

正直、私インドア派なのでアーリーリタイアをした後も別に何か特別な場所に行ったり特別な経験をしているわけではなく、しょぼい話しかできないのですが、私のしょぼい話を聞いてください。

例えば「筋トレ」ってやると健康に良いのはみんな知ってると思う。で、働いているみなさんは筋トレをやる時間的余裕、精神的余裕ってありますか?筋トレをやる時間はないし、やる時間はあったとしても、今度は筋トレをやるための精神的余裕がなかったりしませんか?

私、アーリーリタイア前に猫背だったんですけど、アーリーリタイア後に地道に筋トレして猫背を治しました。多分アーリーリタイアしないと、私は死ぬまで猫背だったと思う。なぜ私は猫背が治るまで地道に筋トレを続けることができたかというと、筋トレをする時間的余裕と精神的余裕があったからです。余裕ありまくり。

あとは例えば犬を飼ってる人は犬の散歩とか行くと思う。

散歩中何考えてます?仕事でうまくいかないことに関して考えてたり、もしくは「明日仕事だから散歩短めにしないとな」とか考えてません?私、散歩中は「いい天気だなー」とか「いい景色だなー」とか「うちの犬可愛いなー」ってことを考えてます。時間も気にせず犬の気が済むまで散歩してます。散歩を純粋に散歩として楽しんでます。なぜなら散歩を散歩として純粋に楽しむための時間的余裕と精神的余裕があるからです。

私は私の人生を何にも追い立てられていません。何の義務もありません。私の人生を私自身が完璧にコントロールし、好きな方向に進めることができます。

私自身はインドア派なので、何気ない日常をほのぼの楽しむことしかできてませんが、もしあなたがアウトドア派なら、もっと積極的に旅行とかに出かけて、もっと積極的に人生を楽しめると思います。なぜなら人生を楽しむための時間的余裕も精神的余裕も無限にあるのですから。

「何かに挑戦すること」は良い意味でも悪い意味でも「趣味」になります。

例えば私は趣味で「起業」をしてみました。理由は「せっかくの人生だから一生に一度くらい起業して社長を経験してみよう」と思ったからです。多分、そこそこな大金を使ったと思います。結局起業はうまくいかず、一旦会社を解散することにしました。でも、私は別に何のダメージも負いませんでした。なぜなら起業で使った額と同じくらいを起業に挑戦しながら株で稼いだからです。

もちろん起業に挑戦しない方が資産は増えていたかもしれませんが、でも起業に挑戦したことは一つも後悔していません。「起業ってこんな感じなんだ」ということが知れて、そこそこ楽しかったです。

株で稼いだ人なら、どの程度リスクを取るか、またどの程度リスクを取らないかをある程度バランスを取れると思います。私も起業に挑戦するにあたり、ちゃんとバランスを取りました。なので、失敗しても全然痛くなかったのです。

まだ私がこんなにお金を持っていない頃、とある会社の社長の娘がリスクを取って起業した、という話を聞いて「すごいな。例えお金持ちになったとしても、私は起業するなんていう恐ろしいリスクは取れない」と思っていました。今なら分かります。お金持ちがリスクを取ることは全然すごくありません。なぜなら、失敗しても死なないどころか、ちゃんとバランスを取ればノーダメージにすらできるからです。

誤解を恐れずにいうなら、アーリーリタイアをすると人生はまるでゲームのようになります。私がプレイしているキャラクターは「私」です。私は「私」というキャラクターを自由に動かせる状態です。何かに挑戦してもいいし、何かに挑戦しなくても良いのです。好きなように人生をコントロールして好きな方向に人生を進めることができます。もちろん「私」というキャラクターには得意な分野と不得意な分野があります。最終的に私が人生をハッピーエンドで終えるか、バッドエンドで終えるかは私自身にも分かりません。もしかしたら、人生自体はバッドエンドで終えるかも知れないけど、私自身は「十分人生を満足いくまでプレイできたな」と満足して死ぬかも知れません。

私の今の人生は、「私」というキャラクターの得意分野と不得意分野を見極めつつ、人生のハッピーエンドを目指してプレーしているゲームのようです。

この文章を読んでいる人は察している通り「私」というキャラクターはとてもクセの強いキャラクターで、ハッピーエンドを目指すのはとても難しいです。でも人生自体はとても楽しいです。なぜならやろうと思えば何にでも挑戦できるし、リスクの高いことにすら、バランスを取れば無傷で挑戦できるからです。何となく「強くてニューゲーム」みたいな気分です。

誤解しないでほしいのは、私自身は人生の勝ち組とは「仕事を楽しいと思える人」だと思っています。なぜなら「仕事を楽しいと思える人」は、それほどリスクを取らないまま人生を楽しむことができるからです。

それに比べて私は「リスクをとりながら人生を楽しむ」ことしかできず、何かミスしたら死ぬ可能性もあるので、やっぱりなんだか私の人生はゲームみたい。

そんな感じですね。私の場合は。

次回、83.相性が悪い株は無理に買わない